スタッフブログ
坐骨神経痛
2021年3月11日
坐骨神経痛について
散歩やウォーキングをしていて、急に歩けなくなったことはありませんか?
そして、座って休んだら、また歩けるようになるなんてこと、ありませんか?
それは、坐骨神経痛でしょう。
正確には、梨状筋症候群といい、坐骨神経痛の一歩手前の症状ですね。
坐骨神経痛になれば、足裏の感覚がおかしくなり、ずっと砂を踏んでいる、や、ずっとビニールを踏んでいる様な感覚になります。
どちらも、お尻と太ももの付け根辺りの筋肉をほぐさないとなりません。
その梨状筋とは、股関節を外旋運動させる筋肉です。つまり、捻る筋肉です。
歩くときには、通常使わない筋肉です。
だから、長時間歩いても効果はありません。
硬くなっている筋肉は、押さないとほぐれません。ただ、その梨状筋は、押さえると少し痛い筋肉です。
もちろん、当院は強さを聞きながら押さえますが、どの強さが良いか、言っていただかないと、こちらも痛さが伝わりません。
その上で、効果的なほぐし方をお勧めします。
今まで、自分の身体をいたわってこなかったなら、少しは痛い思いもしないと、帳尻が合いませんね。
坐骨神経痛と腰痛が一緒になっている人もいます。
坐骨神経痛も腰痛の仲間だと思ってる人もいます。
膝の痛みや腰痛と思っていても、坐骨神経痛かもしれませんね。