スタッフブログ
人生は何歳でも成長するもの
私もまだまだこれからである。
最近、同じ時期に同じような症状で来院された方たちがいる。
別々の患者さんである。
我々、柔道整復師は、整骨院を建てることを許可されているが、患者さん全員が肩こり、腰痛というようなわかりやすい症状で来るという訳ではない。
整骨院は、筋肉を知り、様々な痛みに対して筋肉的にアプローチしていきます。
そして、今回来られた患者さんたちは、痛みの症状を告げていきます。
それに対して、一つ一つ根源となりうる筋肉をほぐしていきます。
今回、私もそうしていきました。
でも、中々、根源(トリガー)が見つからない。
少しずつは、楽にはなっている様ではあるが、どうもすっきりはしない様子。
そうこう考えていると、私の場合、自分も大体同じ症状の痛みが出ます。
そして、ああでもない、こうでもないと、自分の筋肉に対してアプローチをかけていく。
そうして、今回も、これかな?と思えるほぐし方や部分が分かる。
しかし、その時すでにその患者さんはあきらめて来なくなった。
ただ、私は、また一つほぐし方を覚え、成長していく。
これは、離れた患者さんとは関係なく、お互いの人生は人同志のつながりで以って、織りなされているのだなと感じる。
私は、これから、別の人をこの技術を以ってほぐしていくのだろう。