スタッフブログ
腰の拮抗筋
拮抗筋とは、筋肉の作用が反対であり、
しかも筋力も拮抗している筋肉のことです。
上腕二頭筋と上腕三頭筋、大腿四頭筋と大腿三頭筋、
前腕屈筋群と前腕伸筋群などがその例です。
そして、腰には、主に、腰部脊柱起立筋と腸腰筋があります。
腰部脊柱起立筋は身体を反る筋肉で、
腸腰筋は前かがみにさせる筋肉です。
この二つの筋肉は、相反しながら、どちらも硬くなりえます。
そうなると、どちらに曲げて良いのかわからない。
バランスが崩れた状態になります。
こういう状態を、実際に確認できるのは、
触って硬さが分かる施術者に任せた方が有効です。
筋肉の状態を確認し、説明し、施術計画を組んで、
次回の通院で、効果を聞き、効果があれば継続し、
効果がなければ、改めて、施術計画を組みなおすでしょう。
おおにし整骨院(甲子園口)では、その対極の筋肉でも活かします。