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脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症

2021年6月22日

人間の背中には脊柱と言われる「柱」があります。
脊椎と言われる1つ1つの骨が縦に連なって続いています。
その脊椎同士の間に、軟骨があり関節を構成しています。
その軟骨が薄くなり、関節間が狭くなります。

 

 

それ自体に問題はないのですが、その関節間の狭さが神経を挟むようになってしまえば、異常感覚になりますね。
でも、神経が挟まれると言っても、ヘルニアほど狭くなる訳ではないようですね。
それほど、ヘルニアでの痛みと比べれば、脊柱管狭窄症は段違いに軽いでしょう。

 

ただ、脊柱管狭窄症と同じくらいに神経に圧迫が加えられる場所があります。
そこに圧迫が加えられると足がだるく、重くなりますね。
長時間の歩行は困難になり、途中で休まないと歩けないでしょう。
チョット、休憩すると、また歩けますが、休憩の時間は段々と長くなりますね。

 

もっと、ひどくなると最初から歩けないでしょう。

もっともっと、ひどくなると、足裏の感覚自体が変になります。
「ずっと、砂を踏んでる感じ」とか、「いつも、ビニールを踏んでる感じ」など、人によって様々ですが、異常な感覚が起こります。
皆さんを怖がらせて、すいません。

 

しかし、そういう事例は起こります。

そうなってしまう場所(トリガーポイント)は、もうお分かりですね。
そこは、臀部にある外旋6筋の1つである梨状筋です。
梨状筋は、坐骨神経のすぐそばを走行し、神経に影響を及ぼしやすい筋肉です。
坐骨神経痛の前段階では、軽度の症状を梨状筋症候群と呼びます。
その梨状筋をほぐす事が大切になってきます。
皆さんも、そこを常に健康に、血流良く保ちましょう。

 

同様の事例は、腰痛症や腰椎すべり症でも考えられますので、しっかり改善に取り組みましょう。

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