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医療費について
昨年(2021年・令和3年)11月に発表された厚生労働省からの内容で、医療費の統計は令和元年が最新になるようですね。
それによりますと医療費全体はずっと上がっており、現在では、約44兆3800万円だそうです。(毎年約1兆円の上昇)
それに対して、整骨院・接骨院での医療費は、8年連続減少しており、同年で約3200億円です。
鍼灸やあんま師の医療費と合わせても、約4400億円です。
つまり、全医療費の中で、我々療術業の占める割合は、100分の1 だそうです。(厚生労働省)
皆さんが整骨院などで100円払う間に、病院では1万円が支払われていることになります。
しかも、令和元年末では、まだ、コロナウイルスが広がり始めた時期ではないでしょうか?
コロナ関連でも、医療費は上がっていると思われますのでここ2年はさらに増えているでしょうか。。
今でさえ、10年連続で医療費は上がっているのに、
我々国民の医療負担もさらに増え、今後はどうなるのでしょうか?
通常なら、何も変わらないのでしょう。
医療費が増えようとも、負担が少々増えようとも、生活はそれほど変わらないのでしょう。
私の考えは、我々柔道整復師とお医者さん、鍼灸師、あんま指圧っマッサージ師との共存が打開策ではないかと感じております。
柔道整復師やあん摩さんは手技療法です。
器具を使わず、薬も使わず、科学医療機器も使いません。
なので、まずはそこで診て貰うこと。
大体の症例は決まっていますので、該当する場合はそこで解決が出来ます。
それで間に合わなければ、病院に行き、化学検査をしてもらいます。
結果が分かれば、その治療をするべきだし、分からなければ、筋肉が原因かもしれないので、鍼灸へ行く。
そのルートを確立すれば、医療費も抑えられ、混雑も防げるというものです。
ただ、これは私の空想でして、実現しない絵空事です。
つまり、現状は変わらないので、整骨院として、柔道整復師として患者さん目線のしていく所存です。
おおにし整骨院(西宮)は、今後も地域の方々のお役に立つべく、腰痛・肩こりのみならず、色んな痛みや違和感など、しっかり見ていきます。
骨盤矯正とコンビネーション、業務用EMSを完備しておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。