後期高齢者医療制度により、後期高齢者医療保険料の1割負担の方が2割負担になる人が増えるようです。
年金も含めた合計金額での決定だそうですね。だから、年金の料金によっても違いが出るそうです。
整骨・接骨院業界では、それほど、差はないですが、実際、病気をされるとかなりかかるでしょう。

西宮市の「特定健診の案内」では、西宮市民のがん死亡率が高いようです。
同時に、がん検査率も全国的に低いと書かれていました。（2022年5月）

元々、整骨院等の医療負担額はお安い方です。
現在では、接骨・整骨院の医療費が、全体の医療費の１％にも満たないという実態があり、
ほとんどの社会人がその事実を知らないという社会情勢です（2019年の結果が最新）。
つまり、整骨院で100円で、頭痛を治している人がいる反面、
病院で1万円をかけて頭痛で通う人がいる社会なんですよ。
我々としては、社会が健康で、自由に、明るく、お金がかからず生きていける社会を望んでいるのですが、そうもいかないようですね。

さて、そこで問題が生じます。接骨・整骨院を有効に活用すべきとは分かっていてもすべての接骨・整骨院にその技術があるのか、という疑問です。
当然、その問題に対して、答えが出ていない以上、明確な回答を出せないわけで今後の課題となります。
しかし、まだ、社会がそこまで追いついていないので、軽く考える程度で間に合うでしょう。
その時が来ればしっかり考えましょう。
私が書きたかったことは、この仕事に進んで来れて良かった、と言う事です。
社会的に必要であり、経費がかからず出来る、人道的で、道徳的な仕事。
社会貢献的であり、手技にランクをつければ、商業的でもあります。
とは言え、まだまだ苦境に立たされてい柔道整復業界、これからも真摯にがんばっていきますので、よろしくお願いします。